この記事の要点
- カメムシが家のまわりに増えるのは秋(10〜11月ごろ)。冬越しの場所を探して、日当たりのよい壁や洗濯物に集まります。
- 対策は「寄せつけない」「入れない」「見つけたら臭いを出させずに退治」の3つ。
- 寄せつけないなら吊り下げ・スプレーの忌避剤、見つけたら殺虫スプレーと使い分けます。
「洗濯物を取り込んだらカメムシが付いていた」「網戸にびっしり」。秋になると、こんな困りごとが増えます。カメムシは寒くなる前に冬越しの場所を探して、建物のすき間や暖かい場所に集まってくるためです。この記事では、家に入れない・洗濯物に付けないための備えと、見つけたときの退治のしかたをまとめました。
カメムシが秋に増える理由
カメムシの多くは成虫のまま冬を越します。気温が下がり始めると、越冬の場所を探して移動し、日当たりのよい白っぽい壁や洗濯物、窓やサッシのすき間に集まりやすくなります。山や畑、雑木林が近い家ほど多く見かけます。
対策1 寄せつけない(忌避剤)
カメムシが集まる場所に、あらかじめ寄せつけにくくする忌避剤を使っておくのが、いちばん手間のかからない方法です。
吊るすだけ:アフティ カメムシニゲール
ベランダや物干し、玄関先に吊り下げるだけのタイプです。ミントの香りの天然植物成分で、化学合成殺虫成分は使っていません。効果期間は約3ヶ月なので、10月に吊るせば冬越しの時期をカバーできます。
出てくる場所にスプレー:UYEKI カメムシクリン
窓枠・サッシ・網戸・換気口・物干し竿など、カメムシが出てくる場所に吹き付けるタイプです。殺虫成分不使用・天然由来成分で、洗濯物にも使えます。持続効果は約1ヶ月。
対策2 家に入れない
- 網戸のすき間をなくす:網戸と窓枠の間にすき間がないか確認。破れはすぐ補修します。
- 洗濯物は取り込む前にはたく:裏返しやポケット、タオルのひだに入り込みやすいので、取り込む前に1枚ずつ軽くはたきます。
- 夜は早めにカーテンを:明かりに寄ってくることがあります。
- 換気口・エアコンの配管穴:すき間をパテやカバーでふさぎます。
対策3 見つけたら、臭いを出させずに退治
カメムシは刺激を受けると強い臭いを出します。つぶさない・素手でさわらないのが基本です。
- ガムテープでそっと貼り付けて包んで捨てる
- ペットボトルに落とす:口を切り広げたペットボトルを下にあて、ふたをして捨てる
- 殺虫スプレーを使う:数が多いとき、届かない場所にいるとき
速効で退治+予防も:フマキラー カダン カメムシバリア
カメムシに直接かけて退治でき、壁や網戸に吹き付けておけば寄せつけにくくする効果も続く、退治と予防の両方に使えるスプレーです。4連ノズルのワイド噴射で、広い壁面にも吹き付けやすくなっています。植物にやさしい処方です(メーカー表記)。
目的別の選び方
| こんなとき | おすすめ |
|---|---|
| ベランダ・物干しに寄せつけたくない | カメムシニゲール(吊るす・約3ヶ月) |
| 洗濯物・網戸・窓枠に直接 | カメムシクリン(スプレー・約1ヶ月) |
| もう来ている・大量発生している | カダン カメムシバリア(退治+予防) |
忌避剤(寄せつけない)と殺虫スプレー(退治)を組み合わせると、秋から冬の始まりまで安心です。
よくある質問
Q. カメムシはいつまで出ますか?
地域や年によって違いますが、秋(10〜11月ごろ)に家のまわりで多く見かけ、寒くなると物陰で冬越しに入ります。暖かい日には冬でも出てくることがあります。
Q. 洗濯物に付けないためには?
物干しのまわりに吊り下げタイプの忌避剤を下げ、洗濯物や物干し竿には洗濯物に使えるスプレータイプを使います。取り込む前に1枚ずつはたくのも効果的です。
Q. 子どもやペットがいても使えますか?
カメムシニゲール・カメムシクリンは殺虫成分を使っていない忌避剤です。どの商品も、使う前に商品の表示と注意事項をご確認ください。
※効果の感じ方は、場所や発生の量によって異なります。使用前に各商品の表示をご確認ください。



